←3DSのHBL用アプリ開発 トップへ

ソースのコンパイル

3DS上で実行するためのコンパイルの方法を説明します。



最終更新:2017/05/16


コンパイルをする前の準備


コンパイルをするために、アプリケーションの追加情報を設定するためのMakefileが必要になります。
追加情報には次のようなものがあります。
これらの情報は、HBL(3dsx)及びホームメニュー(3ds/cia)で使用されます。
アイコンは、48x48pxのpng画像を指定します。この画像をMakefileと同じ場所に置きます。
アイコンが無い場合は、デフォルトアイコンが指定されます。

Makefileの作り方


Makefileは、自分で作ることも出来ますが、大変なので他のアプリケーションからコピーします。
コピーしたMakefileをメモ帳で開き、キーを自分のアプリケーション用に編集します。
キーは{キー名}:={値}もしくは、APP_{キー名}:={値}の形で指定します。
●キーの説明
NAME … アプリケーションの名前です。
TITLE … アプリケーションのタイトルです。$(NAME)を指定すると、NAMEキーの内容が指定されます。
DESCRIPTION … アプリケーションの説明です。
AUTHOR … アプリケーションの作者名です。
PRODUCT_CODE … アプリケーションの製品コードです。「CTR-P-○○○○」のような書式で指定すると良いでしょう。(例:CTR-P-ABEJ)
UNIQUE_ID … アプリケーションの固有IDです。16進数(0x〜)で指定します。3DS Homebrew Title DatabaseでIDが重複しないように確認してください。3DSでは、同じ固有IDをもつCIAは読み込めません。
BANNER_AUDIO … ホームメニューで使用される音声ファイル(wav)です。
BANNER_IMAGE … ホームメニューで使用される画像ファイル(png)です。
ICON … アプリケーションのアイコン(png)です。
LOGO … アプリケーションのロゴ(用途不明)

コンパイル


1.コマンドプロンプトを開き、pushd␣と打ち、ソースファイルとMakefileを含むフォルダをD&Dして、Enterキーを押します。
2.makeと入力してEnterを押します。

下のような出力になったら成功です。
D:\devkitPro\3ds\TestApp1>make
main.c
arm-none-eabi-gcc -MMD -MP -MF /d/devkitPro/3ds/TestApp1/build/main.d -g -Wall -O2 -mword-relocations -fomit-frame-pointer -ffunction-sections -march=armv6k -mtune=mpcore -mfloat-abi=hard -mtp=soft -I/d/devkitPro/3ds/TestApp1/include -I/d/devkitPro/libctru/include -I/d/devkitPro/3ds/TestApp1/build -DARM11 -D_3DS -c /d/devkitPro/3ds/TestApp1/source/main.c -o main.olinking TestApp1.elf
built ... TestApp1.smdh
built ... TestApp1.3dsx

D:\devkitPro\3ds\TestApp1>
出力された3dsxファイルとsmdhファイルをSDカードの3dsフォルダーにコピーすると、3DSで実行できるようになります。




[前へ] [次へ]

(C)2017 InoueSoftware / 無断転載禁止